リウマチの基本

リウマチ薬の種類別の特徴を知っておこう。

こんにちは、ナオトです。

リウマチの治療の中心となるとは”薬物療法”です。

以前は、症状の度合いにより徐々に薬を強くしていったのが主流でしたが、現在では最初から症状を抑え込むために強めの薬を投与するのが主流になっていきているそうです。

4種類あるので説明していきます。

非ステロイド系消炎鎮痛剤

炎症を抑えると同時に、解熱、鎮痛の作用があり、痛みを伴う病気の治療において一般的に使用される薬です。

『ロキソニン』といったらなんとなく聞いたことがあるのではないでしょうか?

服用後には1~2時間で効果が現れますがあなたもご存知の通り一時的なものです。

なので、この薬だけで炎症の進行や関節の破壊を止めるといった効果は期待できません。

実際の治療では、抗リウマチ薬と併用されることが多いそうです。

種類は、ロキソニン、ボルタレン、ハイペン、モービック、セレコックス

抗リウマチ薬(免疫抑制剤)

この薬がリウマチの主流となっている薬で、免疫に直接働きかけます。

関節の炎症を抑え、関節破壊などの進行を抑えることを目的とした薬です。

しかし、即効性はありません。

当院にくる方をみていても最低3ヶ月を目安にしている方がほとんどです。

効果が出るのは遅いですが効果が出始めると長期間持続するのが特徴ですね。

人にもよりますが、かゆみや発疹などの副作用が出るので覚えておきましょう。

種類にもよりますが妊娠を望んでいる場合、服用できない薬もありますので妊娠を望んでいる方は前もってリウマチ専門医に相談しましょう。

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種類 メトトレキサート、リウマトレックス(一番多い)、メトレート、リマチル、アザルフィジン(多い)モーバー、ホークル、プレドニン、プログラフ

ステロイド(副腎皮質ホルモン)

炎症を止める作用が強力で効果も比較的早くあらわれます。

先ほどの抗リウマチ薬を使い始めた時に、その効果があらわれるまでの間少量のステロイドを使用することが多いそうです。

ステロイドは、非常に効果の高い薬ですが頼り続けると副作用が強く出ることがあったり、急に断薬すると再び症状が出てしまうことがあります。

その辺りは、専門医がしっかり考えてくれますので安心してください。

種類 プレドニン(一番多いかも)プレドニゾロン、メドロール

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生物学的製剤

抗リウマチ薬で症状が抑えきれない場合に使うことが多いです。

これは飲む薬ではなく、自己注射や点滴などでの投与になります。

関節破壊を止める効果に優れていますが、呼吸器系が弱い方は使えません。

事前に肝機能や肺などの呼吸器系を検査し使用できるかどうかを判断するそうです。

しかし、副作用などのリスクが高かったり金額が大きい(月3〜5万円)のでしっかりと相談してください。

種類

点滴 レミケード、アクテムラ、オレンシア、インフリキシマブ

注射 エンブレル、ヒュムラ、シンポニー、シムジア、アクテムラ、オレンシア、ケブザラ、エタネルセプト

このようにリウマチ薬でも特徴があるので、症状に合わせて処方してくれています。