リウマチの基本

リウマチになっても妊娠や出産をあきらめない

こんにちは、ナオトです。

リウマチを発症すると、今後、妊娠や出産希望の方は不安に思うはずです。

安全に産むための3つのポイントを話していきます。

先に結論を言うとリウマチでもきちん管理をしていけば、安全に産むことはできますので安心してください。

それでは、話していきます。

1.妊娠する前にリウマチの進行を抑える〜妊娠前〜

大切なのは、妊娠前にリウマチの進行の勢いをしっかり抑えておくことです。

妊娠中は、赤ちゃんに薬の成分が移行することもありますので、使える薬が限られてしまいます。

薬が限られてしまうと、妊娠中に関節破壊が進んでも使えないので、妊娠前にしっかり抑えることにより関節破壊が進むのを防げるからです。

先ほども述べたように治療薬はお腹の赤ちゃんに影響するので、普段避妊した上での”計画出産”になります。※男性がリウマチの場合も同様です。

リウマチ症状の勢いがおさまってきたら、リウマチの主軸となっている「メトトレキサート」という薬を中止します。

メトトレキサートを飲まなくなると、避妊しなくて済みますが、3ヶ月間は薬の影響があるので3ヶ月後の妊活になります。

メトトレキサートを中止したらステロイドに移行していきます。

ステロイドは妊娠前に使用することができる薬ですので主治医と相談の上進めていきます。

2.体重を増やさないようにする〜妊娠中〜

妊娠中の体重増加は、関節への負担が増しますので要注意です。

ただでさえ、赤ちゃんがお腹にいると関節に負担がかかりますので暴飲暴食は控えましょう。

特に妊娠中は、つわりなどもありますので周りの方の協力が必要になります。妊娠中に伝えてバタバタする前に伝えておきましょう。

また産婦人科とリウマチの検診を2つ受ける必要がありますのでその事も周りの方に伝えましょう。

妊娠中のリウマチ症状ですが、改善傾向になることが多いです。中には悪化する人もいますが確率的に低いです。その事も頭に入れておきましょう。

3.出産後、母乳育児をするかしないかを決める〜出産後〜

出産後は母乳育児をするかしないかを決断する必要があります。

母乳育児をする場合はメトトレキサートを再開しませんが、こだわりがなければ再開します。

また妊娠中はリウマチ症状が改善傾向にあると述べましたが、出産半年後になると9割の方が元の状態になります。

これは授乳中のホルモンの影響が考えられますので悪化した場合は授乳を早めにやめるといった決断も必要になります。

すべてを自分で抱えないこと

最初にも述べましたが、きちんと症状を管理していけば出産は可能です。

不安にはなりますがリウマチ専門医と相談していけば大丈夫です。

大事なことは、すべてを自分で抱えこまずに

パートナー、家族、身近な方との相談をし一緒に進んでいくことが大事です。

応援しています。頑張りましょう!